鎌倉市役所移転問題について
この問題は前回の市長選でも争点の一つとなり、移転を進める松尾市長が当選したことで民主政治の上では民意は示されたと考えなければなりません。
しかし、市民の皆様に十分な説明が行われたとは思いません。
移転の前提である「耐震性」に関し「補強」で対応が可能とのデータも出てきています。
今一度、十分な議論を尽すべきです。
今の時代、機能は分散しサービス窓口は増やすべきだと考えます。
すべての機能を移転するのではなく、災害時のリスクを分散するためにも、必要な機能の一部移転(災害本部機能等)ではいけないのでしょうか。
今一度議論を尽し、科学的根拠をもとに市民の皆様に十分な説明を行った上、住民投票で決するべきと考えます。
その上で、市民の皆様が移転に賛成するのであれば、民意に従い、建設費用170億円分のサービスが低下しない様、策を講じる必要があると考えます。